窓辺の花■芍薬
我が家の【芍薬】が咲いています。前年よりも数が少ないですが、それなりに存在感があります。
芍薬の白は温かみがあります。伝統色言えば鉛白色かな。日本画の顔料としては鉛白は使われなくなり、そのかわり【胡粉色】があります。ただ【胡粉色】はわずか黄みがかっているので、やはり芍薬の白は【鉛白色】がふさわしい気がします。
また、白の芍薬は西村計雄さんの油絵を連想させます。西村計雄さんの作品の特徴は、やわらなか清々しい白い線が画面を踊ります。
紅色の芍薬もあります。ド・アップで撮ってみました。その中心の表情は意外と整頓されていない。でも、紅色の芍薬は圧倒的なドキドキ感、これが魅力かも。
これ、次の鉛筆デッサンの画材にしようかな。グラデーデーションのテクニックが試すことができそう。
画像をダブルクリックしたら拡大して見ることができます
撮影:Nikon COOLPIX s6600
最近のコメント