IT界の革新者と遅れてきた保守的な人たちとハゲタカ
ITに関する石切山のゴタクです。(興味にない方は読まないで下さい)
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ラジオ、テレビ、映画、新聞、FAX、パソコン通信、インターネット。
石切山は大学以来、広告デザインの業界で過ごしてきましたから、潜在的にコミュニケーションツール(ラジオやテレビ、新聞、パソコン)に興味があって、それがどのように社会に根付いたのか、それによってどうようなビジネスモデルが誕生するのか興味があります。
さて、すでにラジオもテレビもBGM化していると石切山は思います。新聞とともに情報ツールとしての使命を終っていると思います。その点ラジオは「ながら」ができるのでテレビよりもBGMツールとしては有利で、今後とも重宝されると思います。
どのような新しいメディアでも、最初にその良さを実感するには、お気楽、新し物好きなスタンスが必要でしょう。幸か不幸か石切山は、この種の新しもの好きです。しかしピクトパソコン教室の生徒さんに関しては、そのような方は少なく、石切山のアドバイス、おすすめ、強いおすすめ、ついには脅迫など(笑)に屈してぶしぶに、MIXIを体験された方も多いと思います。
体験されての「良さ」も人それぞれと思いますが、現在、MIXIの会員は10万人を超えたそうです。石切山がMIXIの存在を知って、参加した3ヶ月前が5万人の会員でしたから、その普及度合いはすごいです。(MIXIは最近、「コミュニティ」にも広告を掲載するようになりましたから、そろそろ利益を意識してきたのかも知れません)
インターネットはまだまだ面白い。だが、そのインターネットはどんどん変化しています。MIXIのコミュニティで「ソーシャル・ネットワーキング」を興味を持って購読していますが、ここであたらしいコミュニケーション・モデルが次々と発想されていて、目が回ります。
そうした発想者の共通認識としては、サイト(ホームページ)は「終わっている」ということです。石切山もそう思います。
だれもがサイト(ホームページ)を運営しても、そうそう簡単に利益がでないからです。全国展開しているゼネラル企業はサイトが有効と思いますが、中小企業や零細企業にとってはイマイチです。有効なインターネットツールがあるはずです。石切山はMIXIがそうした業態に適しているのものの一つではないかと考えます。ローカルな例ですが、MIXIは札幌の「二条市場」、小樽の「三角市場」、釧路の「和商市場」に相当するような気がします。
以上の認識を持っている石切山としては、たびたび小売業の方からサイト(ホームページ)制作を依頼されることがありますが、お断りし、MIXIを勧めますが、たいがい賛同は得られません。無料でできるのに、なぜサイト(ホームページ)にこだわるのでしょう。このような人たちは遅れきた人たちです。
IT業界ではYahooが注目した業態にビジネスチャンスの可能性あり、という公式が成立しているようですが、YahooはMIXIと同じモデルの検討を始めたようです。MIXIは革新者。そのMIXIモデルをアレンジして利益を出すのがYahooです。Yahooは革新者ではなくパクリ屋、あるいはハゲタカといいます。Yahooが動いて、やっと保守層が腰を上げます。ハゲタカのエサになるためにね。
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